ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.5.28 06:11日々の出来事

昨日の「ゴー宣道場」の感想

昨日の「ゴー宣道場」で一番驚いたのは、切通理作氏の
話術だった。
すごく上達していて、わしのツボに嵌ってしまって、
何度も笑いが込み上げる。
数年のうちに成長しているなぁと感心した。

宇野氏は安定の面白さで、個がない日本人より欧米人の
方が優れた民主主義を実践しているかと言えば、全然
そうじゃないということを指摘してくれたのが見事
だった。

倉持氏がかつては欧米思考だったが、日本人の歴史的な
慣習法と、西欧発の近代法との接合を考えなければなら
ないと、保守思想の萌芽を自分の中に自覚してくれた
のが嬉しかった。

憲法を日本人も受容せざるを得ず、本気で考えれば、
絶対に急がなければならない。
もう八つ墓村のままではいられない。
皇位の安定継承が実現したら、次のわしの仕事は
憲法改正になるかもしれない。
どう語れば、お勉強にならずに済むかを、編み出さね
ばならない。
愛子皇太子が実現したときに、わしのパワーが余って
いたら、憲法改正に挑戦する。
日本の国のかたちを、完全なものにしたい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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